先日講座で受講生の方から片付けの話題が出ましたので、私が参考になった片付け本を紹介します。
人生がときめく片づけの魔法 近藤 麻理恵 (著)
調べてみると
- アマゾンの「整理・収納」カテゴリでベストセラー1位(2014年10月現在)
- 2012年上半期ベストセラーで総合2位(トーハン・日販調べ)
なんですね。
他にも片付けに関する本は色々と出てます。私自身一時期ハマって、10冊近く読みました。有名な
新・片づけ術「断捨離も、もちろん読みました。私にとっては「人生がときめく片付けの魔法」がしっくりきてます。なかなか捨てにくいものも、気持よく手放すことが出来てます。
「人生がときめく片づけの魔法」読後、実際に片付いたモノ
本:約300冊→40冊。
衣類:約1/4に。
この2つが大きいですね。この本のおかげで他には趣味のモノや日用雑貨、写真から手紙まで持ち物すべてを整理出来ました。合計で50リットルのゴミ袋15袋分くらい捨ててます。
今は1kの部屋で一人暮らしですが、収納スペースに服や本、趣味のモノに雑貨や予備の布団など、すべて収まっています。部屋の床の上にあるのは、テーブル、PC台、観葉植物と布団くらいです。
片付けてもまた物が増えてリバウンドするのでは?
片付けをやってから、また元通り物が増えてリバウンドする人もいるようですね。
私がこの本を読んで片付けを実行したのが3年前になります。3年前にモノを大きく減らしてから、リバウンドしてません。というのもこの本を読んでから、モノを持つ基準の根本を考えるきっかけになったり、ときめかないモノが無いことのメリットがとても大きいからだと思います。
モノが少ないほうが1つ1つのモノを管理しやくすなり、結果モノを以前よりも大事にするようになりました。
この本の1ページ目の一番最初には、
この本は、「一度片付けたら、絶対に元に戻らない方法」を書いた本です。
とありますが、本当にその通りだと感じます。
片付けるメリット
・モノを探す時間が無くなる。
・今の自分にとって必要なモノが見えてくる。
といったメリットもありましたが、私にとって予想外に大きかったのは、掃除が異様にはかどるようになったことです。
というのも片付けると目に見える床面積が増えるので、少しのホコリでも目立つようになります。そしてそれをホウキで掃くのに邪魔がものがないので、掃除の時間が圧倒的に少なくてすみます。10畳ほどのスペースの掃除なら5分程度で終わりますので、毎日掃除をやるようになったのは大きな変化でした。
掃除の回数が増えると当然ホコリは減ります。多くの病気は細菌が原因で、それを運んでいるのがホコリでもあるためか、年に1回は引いていた風邪にもとてもひきにくくなりました。
何より純粋にきれいな空間にいるのは心地よいです。
片付けない家族にイライラする時
この原因と対策もこの本に載ってます。私も片付けない身近な人にイライラしましたが、本を読み直して納得の解決につながりました。
次回は片付けが進んだ後、神経質にならずに済む掃除の仕方が載っている本を紹介します。