先日は、実践心理カウンセリング講座、森田療法と絵画療法2を開催いたしました。
絵画療法2の掲載の許可を頂いた、受講生の感想を紹介させて頂きます。
普段仕事をしたり、日常生活を送っていると、言いたいことを我慢したり、気持ちを抑えざるを得ないときもあります。そんな気持ちが溜まったり、わからなくなるとストレスも溜まりますし、「うつ」にもなりやすくなります。普段の生活では、感じたことや思ったことをすべて自由に出せるわけもありません。
でも、この自由さが少なくなると、「自分らしさ」が見えなくなって、自分が本当はどう感じているのか、どうしたいのか、自分にとって本当に大切なものは何なのかが見えなくなってしまうこともあります。
そんなことを思い出せてくれる効果もある絵画療法。
↓の絵は、心の形を自由に描いて頂いたもの。
ピンク色のリボンは、人と人をつなぐご縁のあるもの。真ん中から広がっていっています。他にも絵を通して様々なことをお伺いしました。その後に他の参加者から、この絵を描かれた人に対してのプレゼントのアートが↓です。
「幸せをつなぐの赤い糸」。とても丁寧に描かれています。自分のことを考えてもらったプレゼントって嬉しいですよね。その後に心の形を再び絵にしてもらいました。
お腹が暖かく、血の巡りがよくなって雲の上でリラックスできているイメージです。
絵画療法は、自分自身の心の深い部分を客観的に見つけていくことができる芸術療法です。絵の上手い下手は一切関係ありません。
頂いた感想には、「山登りなどでストレス発散を心がけていましたが、それ(自然)だけでは、癒されきらないものがあるのですね。」とあります。人と接することで癒されること、自然と接することで癒されること、両方あると私は思います。