心理カウンセラーの井上です。先日、傾聴トレーニングコース9,10を開催しました。
今回はまずトレーニング生同士で約10分の傾聴ロールプレイ(カウンセラー役と相談者役に別れ、実際にカウンセラーとして傾聴するトレーニング)を行いました。
相談者役になった時は、話して頂くテーマは自由で、ご自身が今気になっている事でもOKですし、架空の話題でもOKです。
実際に相談者役になってみて傾聴されるとわかるのですが、適切に傾聴されると話すだけで自分で問題点に気づけたり、自分でどうすれば良いかが見えてくる事が多々あります。
今回参加されたトレーニング生の方も、ご自身の今のお仕事の気になっていることについて話して頂き、それを実感されていました。
しっかり話を聞いてもらえる関わりなんだと感じられたり、傾聴できれいな会話の鏡役として関わられると、会話をしていて自分自身の事にとても向き合いやすくなります。溜まっていた思いがクリアになったり、自分自身を客観的に見ることができると、自然と「どうしたいか」という方向性も見えてきやすくなります。
トレーニング生同士で傾聴ロールプレイを行った後は、私自身が傾聴を実演ししてます。さらにその後、私が相談者役になり、トレーニングを行いました。
参加されている方は毎回真剣に取り組まれてますので、着実にステップアップされていてGoood!!です。