心理カウンセラーの井上です。先日、傾聴トレーニングコース3,4を開催しました。
今回はお一人お休みされて、トレーニング生2人での開催です。
傾聴トレーニングでは、毎回ロールプレイ(傾聴の実践トレーニング)毎に、トレーニング生に取り組む課題・目標をお伝えしています。
傾聴トレーニングで取り組む課題は、その方のコミュニケーションのクセになる事が非常に多いです。
- 会話の時に早口になりやすい
- 会話の時に焦りやすく、呼吸が早くなりやすい
- 緊張しやすい
- 自分の感情を見るのが得意ではない
など、人によってコミュニケーションのクセは様々です。
この課題に対して、普段の生活でも意識して取り組むと上達が非常に早いんですね。スキルですので、やればやるほど馴染んで身に付いていきます。
実際トレーニング生の方も、前回の課題を職場などで実践され、キッチリクリアされていました。
実践心理カウンセリング講座では、私は「頑張って下さい」とお伝えする事はほぼありませんが、傾聴トレーニングは自分の目標に対して取り組み続ける必要がありますので、頑張るあなたを応援しますというスタンスでサポートしてます。
もちろんクリアしやすい課題もあれば、そうでない課題もありますが、傾聴トレーニングはステップアップしていく自分を確認しやすく、このトレーニングの楽しみの1つだと感じます。