心理カウンセラーの井上です。先日、実践心理カウンセリング講座の「コミュニケーションパターン」、「傾聴技法3」を開催しました。
コミュニケーションパターンは、TA交流分析という心理学の中の「ゲーム分析」というプログラムの1つで、人がハマりやすい不快なコミュニケーションのパターンとその心理、解決方法について紹介してます。
人であれば誰しも仕掛けたり、仕掛けられたりしたことがあるもので、知っておくとその後の人生に一生使える知識・考え方です。
掲載の許可を頂いたご感想を紹介します。
受講のご感想
コミュニケーションパターンのご感想
岡山市 会社員女性 Tさん
岡山市 医療介護関係勤務 Eさん
東京都 サービス業 本山友理さん
コミュニケーションパターンの授業では、自分自身でも気をつけたいなと思ったパターンもあれば、人の振る舞いで心あたりのあるものもあった。無意識のうちに勝ち負けを意識してしまうことは、誰にでも起こりうるコミュニケーションだと感じたので、パターンを解決法をしっかり覚えておきたいと思う。
承認欲求という言葉は聞いたことも使うこともあったが、「アイムOK」を出せない人であることなど、噛み砕いて理解ができた。
講座では紹介しきれませんでしたが、マズローの5段階欲求も是非ご参考下さい。
傾聴技法3のご感想
岡山市 会社員女性 Tさん
岡山市 医療介護関係勤務 Eさん
東京都 サービス業 本山友理さん
傾聴技法3では、相談者さんの話の展開が多いと、自分が聞きたい情報を選んでとってしまうこと、相手はこう思っているのではないか、という先入観が入り、相手の本当の気持ちを汲み取ることが難しくなってしまうのを感じたので、自分の癖を知る意味でもとてもいい勉強になった。日常の会話では、クローズドの質問をしてしまうことも多いなと思ったので、オープンクエスチョンとの使い分けを意識してやりたいと思う。
本山さんは声や表情に迷いが無く、ストロークが非常にしっかりされているので、それだけで相手の方も肯定感を感じられると思います。