心理カウンセラーの井上です。先日、実践心理カウンセリング講座の「森田療法」、「絵画療法2」を開催しました。
森田療法は「うつ」に対して効果的な心理療法として、世界中で使われています。
うつは最近メディアを通して身近なものになっていると感じます。厚生労働省の調べによれば、
1999年から2005年までの6年間で、うつ病患者は約2倍に増えた。
というデータもあります。
詳細:うつかも?と感じたことがある人におすすめの本「なぜうつ病の人が増えたのか」
講座中に、「不安感や落ち込みがどの程度であれば、病院に受診すべきか?」というご質問もありました。身体になんらかのきつい症状が現れた時は、受診して症状を和らげた方が良いですが、悩みの根の部分は薬ではどうにもならないケースも多いです。そんな時はカウンセリングをご活用下さい。
人が生きていれば、楽しい時もあれば、不安を感じたり落ち込む場合もあるのが自然な状態です。
「新型うつ」や男性の「産後うつ」等、とにかく不安を感じたり落ち込む事は悪い事という風潮が近年は強いですが、
不安感や落ち込みが強い=病院に行くべき というものでは無いと思います。
掲載の許可を頂いた受講の感想
「森田療法」受講 岡山市 女性 Jさん
「森田療法」受講 岡山県倉敷市 女性 Sさん
「絵画療法」受講 岡山県倉敷市 女性 Sさん