先日、実践心理カウンセリング講座の人生脚本とグループカウンセリングを実施しました。
グループカウンセリングには、傾聴トレーニングコースのみ受講されている方や、修了生も参加され、実施しました。
グループカウンセリングでは、箱庭療法で使用するグッズを1つ選び、それをアートセラピーとミックスさせた形で行っているのですが、修了生の方は、2014年に実施したグループカウンセリングも参加されています。
描かれたアートの内容は以前のものとかなり近かったのですが、その方が選ばれたグッズは、以前の猫ではなく「家」でした。
カウンセリングで描いた絵や、選んだグッズの変化は、その間どんな心の変化があったのか?を教えてくれます。
住まいとなる家をご自身で見つけたにせよ、作ったにせよ、家が出てきたのはとても大きな変化だと思います。
箱庭グッズやアートを利用すると、絵やグッズの変化は、心にどんな変化があったのかを知っていくのにとても効果的です。
描かれたアートは、後で見直すと感慨深い事も多いので、保管しておくのがおすすめです!
当日のグループカウンセリングでは、参加者の方が選ばれたグッズと、描かれた絵のストーリーをお伺いした後、それぞれの参加者からそれぞれの参加者の方へ元気になれるような絵をプレゼントして頂きました。
「何が喜んでもらえるだろうか?」と真剣に考えながらアートを作成されている皆さんの姿、とても素敵でした!