私が発芽玄米食中心の食事をするきっかけになった本です。
一番納得がいったのは、今100歳以上の長寿の人は、ほとんどが戦前明治生まれの方。その方たちは当然今の食生活に比べると粗食ですよね。肉をがっつり食べたから長寿だったわけではなく、粗食だったから長寿になっているという結果が現れてます。
戦後になって小麦製品や、肉食などの食事の欧米化が進んできましたが、その結果糖尿病や成人病なども増えています。
栄養素についても、非常にマクロビオティック的に書かれていますし、食と心の関係についても触れられています。
私は発芽玄米中心の食事に変えてそろそろ1ヶ月になりますが、明らかに油分の摂取が以前より減ったので、しっかり食べつつ余計なおなかのお肉がとれてきました。
考えたり、感じたり、体を動かす素となる食べ物、日本人の私の体に合ったものをこれからも多くとっていきたいと思います。