夢分析

【夢分析】慶長 ケイチョウ 傾聴

2013年3月24日

いきなりですが、先日夢の中で硬貨を拾いました。硬貨の発行年は、平成12年。それは記念硬貨で、硬貨にこう書いてあったんですね。

「慶長○○○年 たった13年前の事件のこと。忘れない」

小判の写真

正直意味不明です。訳がわかりません。

起きてみて調べてみると、慶長という元号は西暦1596年から1615年。13年前どころの騒ぎじゃないです。不思議。

しかし硬貨の発行年である平成12年は、平成25年の現在からするとちょうど13年前のことです。自分の無意識である夢が、勝手に計算しているところがちょっと怖いです。

こうなると、「これは何なんだ????」と感じざるを得ません。夢で印象に残ることは、やはり自分にとって大切なメッセージであることが多いです。

その後、いつも教育分析をお願いしている方にこの夢を話している時に、ふと私の夢日記に目がいったんですね。夢日記は大抵寝起きで書いてます。夢を見てすぐに書かないと忘れてしまうことが多いからなのですが、寝起きで書いているのでノートには「けいちょう」とひらがなで書いてます。

気になる夢の、気になるキーワードから色んな連想をしていくことで、自分自身の無意識があぶり出されることが多いのですが、「けいちょう」という字を見ると、カウンセラーの私は 「傾聴」(積極的に聴くこと) と連想してしまいます。ちょうど今、傾聴の小冊子を作成中という事もありますし。

そう思うと、今から13年前は私がカウンセリングに初めて触れた時期にあたります。まさに私にとっては「事件」といっても過言ではないし、私の傾聴もそこから始まってます。まさに記念硬貨といってもいいくらい大切なこと。

それを拾っているということは、「そのときの大切な気持ちを思い出せ!」という自分自身の無意識からのメッセージなのかなと感じます。

必要なタイミングで、必要なことを伝えてくれる「夢」が好きです。

P.S.心理カウンセラーの傾聴を作ろうと思ったのも、この夢が1つのきっかけです。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

ジョイカウンセリングスクール代表。福岡にて心理学・コミュニケーションセミナー、心理カウンセリングを実施。2004年よりプロとして活動してます。プロフィール

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