井上隆裕のプロフィール
井上 隆裕 (いのうえ たかひろ)
- 心理カウンセラー
- カウンセリングトレーナー
- ジョイカウンセリングスクール代表
1976年生まれ。岡山県美作市出身、福岡県糸島市在住。
国際メンターシップ協会エグゼクティブメンター、JAA日本アロマコーディネーター協会認定アロマコーディネーター資格を所持。
2002年に大阪市内の民間カウンセラー養成スクールに入学し、2004年よりプロとして活動。主に同スクールにて個人カウンセリング、カウンセリング講座の講師、傾聴トレーニングを担当。
2013年にジョイカウンセリングスクールを設立。地元の岡山市にて10年活動後、2023年に結婚を機に福岡に移転してます。
過去約700人の講座受講生をサポートし、傾聴トレーニングでは1200時間以上の傾聴ロールプレイを見て助言してきています。
プロとして活動されている心理カウンセラー、公認心理師の方へのスーパーバイズ(実施したカウンセリングへのアドバイス)も行っています。
心理カウンセラーの仕事に就いたきっかけ
この仕事をしたいと思ったきっかけは、私自身が社会人になってからカウンセリング・心理学を学ぶ事でグンと生きやすくなったためです。
以前の私は、「自分や他人を認めてはいけない」という思いを無意識のうちに持っており、自分がそんな価値観を持っているとさえ理解してませんでした。
そのため今のままの自分ではダメだという不安感や、漠然とした焦燥感がとても強かったんですね。
自己肯定感の低さから、無意識に自分にダメ出しし続けている状態でしたが、カウンセリングでそれが劇的に変わった事がきっかけでカウンセラーを志しています。
心理学、カウンセリングの学びの中で最もインパクトが強かったのは、トレーニングを受けている時に過呼吸が出た事です。
それを受け入れていく過程で、カウンセリングスキルを身に付けることは、同時に「生きにくさを生み出している心のクセ」の改善に繋がることを実感しました。
心の悩みを抱えている人の役に立ちたい方が、カウンセリングスキルを高めることで、その方自身や、その方の身近な人が「生きている喜び -Joy- 」を感じられるようにという思いで活動してます。
実績
- 第一ゼミ予備校大阪府の岸和田校、寝屋川校、和歌山校3校にて、ワークショップや会話を通して生徒の不安やプレッシャーをクリアにし、自分で考え自分で決めていく「自立」を目的としたメンタリングを実施。
- テクノホルティ園芸専門学校において、「将来目標設定」、「コミュニケーション」、「自己探求」をテーマに授業を行う。
- 厚生労働省所管 独立行政法人雇用能力開発機構 緊急人材育成支援事業 基金訓練実践演習コースにて、コミュニケーション部門の講座を担当。求職者に対して、コミュニケーションや、ストレスケアなどについての講座を行う。
- 岡山市立瀬戸公民館にてHSP講座、ストレスマネジメント講座を担当。
- 福岡県労働者支援事務所労働相談担当職員向けの傾聴研修を担当

岡山市立瀬戸公民館でのストレスマネジメント講座

福岡県労働者支援事務所労働相談担当職員向けの傾聴研修
新聞掲載
山陽新聞に、HSP(非常に繊細な人)について取材記事掲載
詳細:山陽新聞に当スクールの取り組みについて取材記事が掲載されました
心理カウンセラーに転職した理由
私が心理カウンセリングを初めて知ったのは、20代前半の社会人として働いていた時です。当時安定した仕事についていましたが、「このままでよいのだろうか?」という思いが強くありました。
当時は「失敗せずにすむ、全力を出さずにすむ仕事」を無意識のうちに選んでいたように思います。昨日も今日も、1ヶ月前と今日も、毎日がコピーのように同じことの繰り返しで、成長する必要性が弱い点は楽でしたが、将来今の職場を辞めると何も出来ない人になるのではないかという不安も同時にありました。
仕事ではとにかく動いて頑張っていましたが、お客さんや社会のためというよりは、職場の人に認めてもらうために頑張っていたところが強くありました。
そのくせ私が他人に求めるレベルは高く、職場の先輩たちのことを心のどこかで認めていませんでした。自分は認めて欲しいけれど、他人の事は認められない。他人を認めるのが苦手なので、いくら頑張っても職場の人から認めてもらえない気がする。そんな日々が続くといつしか自分はダメな人間なんじゃないか…という思いが頭から離れず、強い不安感や焦燥感が常につきまとっていました。
- 今のままでは自分の先が不安だ…
- 今のままの自分では嫌だ
- もっと自分を活かせるのではないか?
- もっと全力を出して自分を伸ばしたい
という思いが湧いていたとき、ある心理カウンセラーの方に接する機会がありました。それがきっかけでカウンセリングに触れ、気付かないうちに抱えていた自分や他人を認めてはいけないという思いが崩れていったんですね。私にとって憑き物が落ちたかのようなとても大きな変化でした。
その心理カウンセラーのような人になりたい!と思いましたが、当時住んでいた岡山市にスクールがなかったため、退職後に大阪に引っ越しです。
大阪のカウンセラー養成スクールに通い、そこで実践的な心理学、心理カウンセリングを学びました。1年半(約500時間)の現場研修を踏み、2004年からプロとして活動しています。
スクール入学からプロになるまでは、私がプロの心理カウンセラーになるまでにやった7つの事に記載していますが、その過程で身に付いたことは一生物の財産だと感じています。
私の場合は、
- 自分の思ったこと、感じたこと、やりたいことを抑え自分を殺したまま生きたくない
- 自分の力をもっと使いたい、活かしたい
- 過去の私と同じように自己肯定感が低い人の役に立ちたい
という思いがカウンセラーを目指す原動力でした。
- 心理学・カウンセリングを通して、自己肯定感を高めたい
- 悩みを抱えた人の役に立てる力を身に付けたい
と思っておられる方のお役に立てれば幸いです。
好きな事、趣味
猫好きです
2020年生まれの愛猫が1匹います。
オンラインカウンセリング、傾聴オンライントレーニングの時に鳴いて妨げになった事は1度もございませんが、もしオンライン対応時に猫が妨げになった際は、別日にあらためて無料で対応させて頂きます。恐れ入りますがご了承下さい。